飼い主:四畳半の住人 / 最近のしじみ / 2010年8月のしじみ

土用干の天気

 梅干しサイト?な四畳半の住人。この時期、やはり質問が多いのが土用干について。メールアドレス非公開とか言いつつ、ちゃんと分かるようになってます。ちょっと工夫して送って下さい。四畳半の住人、、ああ観えても、1ページ更新するのにかなりの力と時間を要します。で、流れていくこちらのサイトで、ある土用干の日の天気図を紹介。この日は、しばし悩んで干しました。朝6時30分より14時まで。2010年8月7日土用干
2010年8月7日(土) AM05:30 空は、曇りっぽく、土用干に悩む空模様。
まずはレーダーを観てみよう。
 ありゃりゃ、、前線あるんだな。
お次は【地上天気図】
 停滞前線が長い、が、高気圧、低気圧の進行方向は北東。
まぁ、持ちそうではるけど、ゲリラ雨に注意。
次は気象衛星による 日本域:赤外画像
 赤外画像の説明〜気象庁サイトより
 赤外画像は、雲から放射される赤外線を捉えた画像です。放射される赤外線の強さは雲の温度により変化する特性をもっており、高い高度にあって温度の低い雲を捉えやすくより白く表現しています。 ごく低い雲や霧は、赤外画像にはほとんど写りません。 なお、高い高度の雲には、夏の夕立や集中豪雨をもたらす積乱雲のような厚い雲もあれば、晴れた日にはるか上空に薄く現れる巻雲のような雲もあります。 このため、白く写っている雲が雨をもたらすとは限りません。  赤外画像の解像度は、衛星の真下付近で4kmとなっています。
 可視画像
 【可視画像の説明〜気象庁サイトより】
  可視画像は、雲や地表面によって反射された太陽光を捉える画像です。雨を伴う発達した雲ほど厚みがあり、太陽光を強く反射するためより白く写るので、視覚的にわかりやすい画像です。 夜間は太陽が地球の裏側にあるため、太陽光の反射が無いことから夜間の雲は可視画像に写りません。 なお、気象庁ホームページの気象衛星画像では、朝夕や冬季など太陽光が斜めから当たって反射が弱く、暗く写る雲を見やすくするために強調処理を施しています。  可視画像の解像度は、衛星の真下付近で1kmとなっています。
 水蒸気画像
 【水蒸気画像の説明〜気象庁サイトより】
 水蒸気画像は赤外画像の一種で、大気中にある水蒸気と雲からの赤外放射(6.8ミクロン帯)を観測した画像です。 この6.8ミクロン帯の赤外線は、大気中に存在する水蒸気によく吸収されると同時に、その水蒸気からの放射が行われる特性を持ちます。 この特性を利用して、水蒸気画像は、雲がないところでも対流圏上・中層にあるごくわずかの水蒸気からの放射を捉えることができ、その対流圏上・中層の水蒸気が多いところを白く、少ないところを黒く写るように処理が施された画像です。 水蒸気画像からは、上空の大気の湿り具合が分かるだけでなく、複数の画像を動画として見ることで、水蒸気の流れを介して上空の大気の流れを見ることができます。
 土用干に必要なのは、天気図。レーダーは参考に、衛星画像は、可視でも水蒸気でも赤外でも、、自分の分かりやすいのを観ればいいと思います。土用干の時期だけでも、天気図を毎日観るようにすれば、お勉強にもなります。日本の天候は西から変わる!これを考慮して、雨にあてたり、、なんて失態は避けましょう。
 意外と、干したまま濡らした、、なんて話が多くてビックリです。干したまま長いこと離れるとか、夜に熟睡するとか、、あまりにもズボラ。土用干は、梅仕事の卒業式です。最後まで面倒みてあげましょう。これさえ終れば放置してもいいのですから。

2010年9月7日作成
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